水ぼうそう疑いーお尻ー

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夜、お嬢のおもちゃの上に寝ちゃったな~なんか痛いな~と思ったら

37歳にしてお尻にニキビができていました ティーンエイジャーか!

いや、お尻にできもの、というべきですが

まだできものと言いたくない乙女心が残っているの......

久しぶりに自分の尻を鏡に写してまじまじと見てみたら

ほくろまでできている 

ほれぼれするほど安産型と評判だった私のお尻もその役目を終え

細胞が気を抜いちゃっていろいろミスってる!

気を引き締めてニキビ治して~尻は引き締まらないけど~

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ということで、そんな母を尻目に

お嬢、両頬に謎の発疹 

おでこにも2か所赤くなっており

この赤みはただのイナカッペではない!病院案件よ!

これはもしや水ぼうそうとかいうやつなのか......?

クラスメイトのお母さんたちも余りの赤みに絶妙な距離を置いている......!

今日は珍しくギャラリーの個展に行くという意識の高い予定を入れていたのに

すべてキャンセルして病院へ

やはりアートを語ろうなんて身の程知らずであった、と反省しながら

家の近所の皮膚科へ

1時間ほど待たされようやく診察室へ

「水ぼうそうですか?!」

「虫刺されです」

は?

「こんなに赤くて腫れてるんですが何の虫でしょう」

「蚊でしょ」

か?

「まずね、水ぼうそうっていうのはこういうのです 汚いんです」

パンチの効いた写真を見せられ

ついでにもっとパンチの効いたお岩さんも罹っていたという帯状疱疹の写真まで見せられ

完全にノックアウト

はい、蚊に刺されたのを大騒ぎして1時間恨めしそうに待っていた母親は私です


写真は和歌山駅ビルに入っていた和歌山ラーメン

そうかこれもHydeが食べていたのか......とんこつしょうゆぅっふぅーーーうまっはぁい!(Hyde風)





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吉野亜衣子

吉野亜衣子

リアルなフランス情報フリーペーパー「ノアゼットプレス」編集長・発行人。ラジオ局文化放送で記者、ディレクターを経て2011年夏、退社。突然うっかりフランス・パリで過ごすことに...

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