またしても悲しい事件がフランスで起きてしまいました
革命記念日というのが
フランス人にとって一年で最も愛されている日の一つであることは間違いなく
朝からお祭りで街中がにぎわっている一番のハイライトが夜の花火
花火を楽しむために何時間も前から仲間と場所取りしながら集まってお酒を傾け
ついに打ちあがる花火を見ながら
ああ、今年も大好きな人と一緒に革命記念日を過ごせたなあ
と小さな幸せを確認する...
そんな一日なんだろう、とフランスに住む外国人から見て
少し羨ましくなるようなフランス独自の大事な一日
日本人にとっての...なんだろう？正月ともちょっと違うかな...
これからこの日を迎えるたびに毎回この事件を思い出してしまうたくさんの人々を思うと
胸がきゅうとしてきます
パリを東京とするならばニースは大阪、というのは友人のフランス人の言葉ですが
ニースは太陽がさんさんと降り注ぎ海がキラキラとまぶしく
フランスの中でも最強と言ってもいい観光地です
その中でもニースらしさ満点の場所が今回の事件の現場で
きっと事件当時は相当な賑わいで世界各国の人が目を輝かせていたのでしょう
京都で言う清水寺とか...？これまた違うか...
自分が居ても友達が居ても全く不思議ではない状況で
日本にいる私ですら
悲しい気持ちと不安な気持ちでいっぱいになってしまいますが
ノアゼットとしても大好きなフランスのために何ができるか
引き続き考えていきたいと思っています
写真は私が行ったときの
天国みたいなニース
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