アメリカに住む義兄弟が来日しておるのですが
昨日突然開かれた「サンクスギビング」なるものに参加し、
胃がビックリしているアイコです こんにちはー
サンクスとサンキュウがどうちがうのか
一生恥ずかしくてサンクスなんて言えない！
海外にちょろっと済んだくらいじゃ英語コンプレックスは抜けない模様です
さて、先日パリ時代の友人刺繍作家Yちゃんより
「パリで人気のパン屋が青山にできたよ！」
とニュースが飛び込んできたので
喜び勇んでいってきました
その名も「RITUEL」
うーん、知らないなー
と思ったら、パリはサンマルタン運河の近く
いつも売り切れ続出のパン屋さん「デュパンエデジデ」の
オーナーさんがオープンした
甘いパン専門の別のパン屋さんでした
パリのお店の前の机で
クロワッサンの皮をボロボロこぼしながら友達と食べていたら
冬の風がその皮を吹き飛ばしてくれたなあ、まるで枯葉のように...
とロマンチックな思い出を胸にお店へ
オープンしたてということでお花もいっぱい
イートインのみの店内でみんなパンを物色しています
今回私が楽しみにしているのはYちゃんが教えてくれた
「あいこちゃんにぴったりの限定パンがあるから調べてみて！」
ネットで調べてみると
「青山店限定のエスカルゴが登場！」
エスカルゴ味って...なんて挑戦的なの！
私の数少ないエスカルゴ経験から味を思い起こしてみると
少し土臭くて...ガーリック味がほんのり...というかそのまんまガーリック味...？
まったくフランス人は独創的ですよ！
ワクワクしながらこんにちはー！
そのインディジョーンズもびっくりの冒険心あふれるパンはどこかな～
エスカルゴって名前のパンだったー！！！
そりゃそうだよねー！！
エスカルゴの形ってことでした
味がカフェノアゼット！！
私にピッタリってそういう意味ねー！！
エスカルゴがピッタリって理解不能だもんねー！！と
いろいろ腑に落ちた後で
高ー！！！
値段に衝撃
となりでYちゃんも小刻みに震えている
「そ、想像してた値段の2倍...」
ささやき女将のごとくぶつぶつ聞こえてきます
「大丈夫、これを半分今食べて、朝ごはんにも食べたら2食分てことに...」
励ましあって購入！
パン屋さんで2千円買ったの初めてです
包装紙がキュート
くううーーーこれが千円くらいするのかな！再利用しなきゃ！
もうお店のデザインとか紙袋とかもかわええ
うーん、ケーキ屋さんと思えばいいのだな！
さあ、どこで食べようね～
お嬢が解き放てる場所、ということで
原宿の東急プラザの屋上へ
ちょうど夕暮れ時でイルミネーションも綺麗で
色んなカップルがいい感じになっているところに
お嬢があいさつ回りしている隙で
いっただっきまーす！
おいしー！！
バターおいしーー！
「30年熟成させたバターを使っているとかいうだけあるね！」
もらったパンフレットに書いてあった蘊蓄を思い出しながら
満足して帰ってきました
で、今サイトを見返したら
「30時間以上の長時間熟成で風味豊かに」
ですよね！
30年はさすがに寝かしすぎですよね！！
パリ最優秀パン屋さんにも選ばれたこともあるクリストフヴァズールさんが
オープンさせたこのお店
つい最近パリでこのパン屋さんで食べたYちゃん曰く
「リチュエルのパンのほうは野性味が抑えられてるね！」
だそうです
褒めてるそうです
もうすぐフランスの正月ケーキ、ガレットデロアの季節がやってきます
また行ってしまいそう～
青山にお近づきの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか～？
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