先週日曜日の朝、お嬢がバタバタ騒がしくて夫婦でお目覚め
夜中の授乳で寝不足だし
ゆっくり寝かせてよー、とノソノソお嬢を見たら
鼻水ジュルジュルで気持ち悪いのか両腕でお顔をこすりながら
『ヘックションォーイ』
お嬢がクシャミに余韻残す派らしいことを発見
おじさんみたいだから大きくなったらやめさせようと決心していると
咳コンコンしはじめて
お熱を測ったら38.3℃
!!
生まれて半年まで母親の免疫があるから病気にならないというのを信じて
安心していたら
私の軽い風邪がしっかりうつっている......ぬかった!
都市伝説ってオソロチイ!
慌てて家の向かいの病院に電話をして指示を仰いだところ
救急窓口に連れて来いとのこと
大急ぎでパジャマを着替えて
お嬢をぐるぐる巻きにして準備していると
父が起きてきて「お!病院か、ヨッシャ!」
破水の時と同様に気合十分なおじいちゃんを家において
救急窓口へ
恐る恐る待合室に向かうと
右にゲロ吐きながら待つ少女
左に白目向いて点滴打つ男性
待合室がカオス
戦場かと思った
おそれおののいて後ずさりするお嬢を抱えた若旦那を見た病院の方が
すぐさま個室に案内してくれて
待つこと15分、看護士さん登場
光の速さでお嬢の鼻に棒をぶっこみ、お嬢オギャー!!
泣きすぎて疲れたところに
モクモクとお薬を吸引させられ
うまれーてーはじーめーてー の感触に思わず表情を失うお嬢
私と同じ年くらいなのにかなり頼もしい感じの女医さんの診察によると
「風邪ですね どこか人ごみに行きましたか?」
「そういえば、母乳相談室に言ったけどもしかしてそこで風邪に・・・」
「いや、お母さんからです」
高速で断言
「はい、私からですよね......」
私と同じ年頃でこんな自信に満ちた発言をするなんて、
いったいどこで差がついたのでしょうか
「明日食欲が落ちてたら、入院ですから、準備しておいてください」
えーーー
私の風邪がお嬢を入院にまで追いやってしまうのか、と
しょんぼりして診察室を出たら
さっきのゲロ吐き少女が目の前でまさにゲロing
はやくお嬢を戦場から帰さなければ、と興奮
プライベートライアンの気持ちで若旦那とお嬢を帰し
会計とお薬をもらい帰宅
生まれて初めてのお薬はシロップで
スポイトで口にタラーっと垂らすタイプ
お嬢はすごくおいしそうに飲んでおり
今後簡単に毒を盛られそうです
その後、珍しく長時間ぐったりしてましたが
母に似て食欲がまったく落ちず、乳をギュンギュン吸って
無事入院は免除!
あれから5日、元気いっぱいですが
まだ咳してくしゃみして鼻水たらしてます
垂らしているどころか、本当に鼻に風船を作っており
藤子不二夫ワールドを目の当たりにしています!
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