お下祭り 第二章ー陣痛ー

| コメント(1)

bunben.jpeg

フランスと関係ない話を続けさせて頂いてもよろしいでしょうか!

尿漏れの戦いを勝ち抜いて

無事入院の運びとなったものの

興奮して夜中じゅうギンギン

朝起きてから腹が時折痛み、看護師さんに伝えると

「定期的に痛みが来ないのであれば、前駆陣痛ですねー」

笑顔で去る看護師さんに

中々聞けない

和痛分娩の、「和痛」ってのはいつから施されるのでしょうか・・・?

痛みを和らげたいから遠いここの病院まで一生懸命通ったのに

中々享受できないまま夕方、先生の診察にて

「あら、子宮口3センチ開いてる ほんとに痛かったんだねえ」

嘘だと思ってたんですかー

昨日の尿漏れ疑惑にしろ、どうしてなのか信用されない不思議


jintuu.jpeg


そして夜になり

家族も帰ったあと、猛烈な痛み襲来

5分おきに蒙古ーーー

ナースコールガン押し

「痛いですね、痛いですね」

と分かってくれる看護師さん 

でも分かってくれるだけで和痛してくれない 

謎の筋肉注射はしてくれるものの朦朧とするだけでイテえ

ああ、和痛さまはいずこに・・・・・・

あんまり痛いのでめりめりシーツを剥がしながら

一睡もできず窓の外が明るくなった朝6時半頃

先生がやってきて

「お、痛いねー痛いねー、じゃあ麻酔入れますかー」

やっと出会えた愛しの麻酔・・・・・・

やっとこれで半年以上はるばる港区まで通った甲斐があったわけで・・・・・

シーツを剥がさないで済む痛みとなったものの痛いのは相変わらずで、

さらに麻酔のせいで子宮口の開きがスローダウン

助産師さんがこまめに股に手を入れては

「赤ちゃんが降りてこようとしたり戻ったりしてます」

我が股で気まぐれ赤ん坊が本気になるまで待つこと8時間

昼過ぎやっと、分娩室に運ばれることに 迷いすぎやでー

何が緊張するって、ガラガラと動くベッドに乗せられる初体験にドキがムネムネ

いつもドラマとかで見た、あの状況にハマっている自分に

マジで?とイマイチ釈然としない分娩台にて

お下祭り、天下分け目の大一番を迎えます

やっちまった話はまた次回~

みんなー、和痛は無痛じゃないぞー!

☆さみしい感じになってきたブログランキング

やっぱりクリックお願いします!頑張ります!

banner.gif


★こちらも始めました!よろしくお願いいたします!!

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


ノアゼットのおすすめするフランスの宝物達がWEBで!ノアゼットストアはこちら

★ノアゼットプレス7月号はこちらからダウンロードできます

★FMえどがわ「毎日パリで困ってました」PODCASTはこちらからお聴きいただけます

コメント(1)

何時間も痛みに耐えるとは・・・・
やっぱ女性っつ~のは偉大やなぁ~

ドキがムネムネって意味がわかりますぇ~んw
まぁボクもこの表現は良く使いますけどぉ~

コメントする

吉野亜衣子

吉野亜衣子

リアルなフランス情報フリーペーパー「ノアゼットプレス」編集長・発行人。ラジオ局文化放送で記者、ディレクターを経て2011年夏、退社。突然うっかりフランス・パリで過ごすことに...

続きを見る

アパルトマン検索

ノアゼットプレスはこちら

月別 アーカイブ

2023年5月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ノアゼットのネットショップ