フランス人とけんかして負けるー世界遺産リヨンの旧市街に行ってみたー

霊感も何もないこの私が人生初めての金縛りを経験しました！今朝の2度寝で！
噂によるとおばあちゃんが乗ってたり鐘の音がしたり
そんな恐ろしい体験、私は耐えられるだろうか、と前々から心配していたのですが
今朝10時くらい来ましたよ！

そろそろ起きないと店に遅れる…と起きようとしたら体が動かず
でも目は開いている
眠すぎて起きれないのかな～ともう一回頑張ってみても全然動かず
必死で目を開けてみるも、おばあさんは居ない
鐘の音どころかＢＧＭが大音量のthe Boomでした　なんでー
「島唄か～」と腑に落ちないでいると動けるようになりました
なぜboomだったのかわかるスピリチュアルな方がいたら教えてください！

さてリヨン！

リヨンの旧市街は世界遺産とのことで
さらに
山の上の方に行くとローマ時代の劇場があり
なかなか大部分のこっていました
うーん　これはこれは広大な岩だなあ
今も使用しているとかできれいな舞台があり

日本の心、ドジョウ掬いを披露して
教会などをサラリと見学させていただき
世界遺産旧市街へ
石畳の街並みをてくてく歩いていると
リヨンミニチュア美術館に遭遇
人がグングン吸い込まれていくので一緒に吸い込まれてみることに
超小さいお部屋が展示されていて、大勢の人がカメラをバッシャバッシャ発動
縮尺は↑上の写真の感じです
中にアジアふうの小部屋も発見

大仏が体半分埋まってるお寺でした

リヨンの特産品はプラリネ
そう、以前ブログに書いたアーモンドのお菓子
虫から作られるコチニール色素でピンクに染まったあのアレです！

きっと滋養強壮に良いと信じて食べる
あまいー

買い食いしながら活気のある古い町並みを歩き
フランス一美食の町リヨンのブションと呼ばれる食堂でさらに食べることに
予約なしで入れるブションがなかなか見つからず
旧市街を何往復もする道すがら

時計を見つけてバックトゥザフューチャーをやる余裕がまだあったころも過ぎ
ネット検索で「地球の歩き方に前載っていた」と紹介されるブションに入ると
摩訶不思議アドベンチャーな食堂だった！

ほぼ満席で忙しそうだったのですが
しばらく待ってもオーダーを取りに来ないので
サービス係のお姉さんに
「オーダーお願いします」と言うと「わかった」と言いながら３０分経過
リヨンの人のんびりだな～
ともう一度オーダーをお願いしても同じ反応
よく見ると私より後に来た日本人客はオーダーはもちろんもう料理を食べている
おかしい　これはおかしいよ！
3回目、オーダーをお願いしたらお姉さん凶悪な顔して怒りも露わ
すごい早口のフランス語で怒り狂っている　こわいいい　ごめにゃさい…
頑張って片言で言い返したものの、お怒りフランス人のフランス語はわからん！
店長らしいおじさんがニコニコ割って入り、
頼んでないワインが出てきて
「まあこれで許してくれよ～」
クレーマーみたいな雰囲気になってしまい悔しい　ハンカチ噛みたい

原因を究明すべく、隣にいたおばあちゃん二人客に
「私何か失礼だったんでしょうか　それとも日本人嫌われてるんでしょうか」
と聞いてみると
「何言ってるの～！何も悪くなかったわよ～！私、日本人だーいすきよ！」
とおばあちゃんに肩を抱かれ
あれ、目に汗が…
さらに
「あなたたち地震大丈夫だった？」
リヨンで泣く、2回目
結局なんでお姉ちゃんに嫌われたのかはわからなかったけど
おばあちゃんにやさしくされたのでここらへんでチャラしてやろう、リヨン！

翌朝も市内を走る大きい川のほとりで

川辺にいた鳥たちに一斉に逃げられるさみしい背中

ううむ
ちょっと、リヨン出てみるか・・・
悲しさのあまり思い立って近郊のラピュタ的街にお出かけすることになったお話は明日～

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