誕生日会でオリジナルつけ麺を作ってくれたKくんは本職が画家さん
真面目で、自分不器用っすから風のKくんが
日本で個展を開いたこともあると聞いて
「へー!絵、見たーい」
と言った所
「じゃあウチ来ますか」
え・・・マジで・・・
どうしよう絵を見て気の利いたコメントできる気がしない
引くに引けなくなり
後日、パリの北にあるアトリエ兼自宅へお邪魔することに
男の一人暮らし、という雰囲気ムンムンのごちゃごちゃした部屋(失礼)に
無造作におかれた椅子に案内され
紅茶を入れてくれお菓子まで出してくれる細やかな気遣い
出されたお菓子が
完全に焦げてる 手作りとかするんだ・・・
もしかして絵のモチーフをほっといたらこんな色になっちゃったとかそういう・・・
しばらく手をつけないでいると
「これ、ずっと食べてみたくて買ってみたんです」
え!買ったの?色おかしいよ!
「ほらこれです」
絵の具がついた袋にも同じ写真
これで正しいのか・・・絵の分からないヤツは帰れっていう暗示かと思った・・・
恐る恐る口に運ぶと見たままの焦げテイスト
中身の味はヤマザキのチーズ蒸しパン うまいじゃないか
パンの外側をはいで食べ終わったら
作品を見せてもらうことに
わーーー!
想像よりはるかに素敵で尊敬の念まで覚えたのですが
感想を求められると
「本格的~」
「色キレイ~」
「インテリアに欲しい~」
3言で語彙タンク空 マズい
ワインの講習会に行った時と同じ状態 もうタンクカラッカラです
そうだ、モデルについての質問をしよう
「この裸の男の人だれー?」
「オレです」
オレ?!
「オレはこんないい体してないでしょうよー」
はっ つい失言を!
「いや、オレですオレオレ」
オレオレ詐欺ってこれのことか!信じないぞ!携帯無くしたなんて嘘でしょ!
その後、私の足りない語彙については
一緒に行った刺繍作家のYちゃんにがナイスフォロー チームワークって素敵だね!
チームの一員として貢献できることが無かったのが心残りです
敬二君は肖像画も描いてくれるらしい、と聞いて
目下お願いするか悩み中
子々孫々に伝えて行く肖像画ってのもいいよねー
3割くらい細めに書いてもらえるなら本当にお願いしようかな・・・
Kくんのホームページはこちら
肖像画を頼みたい方もぜひ~
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GRIS DAIKANYAMA(姉の店)
TITLE: 1. Kくんはピカソの卵!
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この黒いパンはさすがのボクもためらいます!
自画像って何か大事なモノが無いですけど!
日本では未だにオレオレ詐欺の犯罪が盛んです。
TITLE: 2. チームは
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ボケとツッコミで成立
十分貢献したのでは、
にてね~と突っ込まれるぐらいはいいけど
本気で誰?と言われる細さはね・・・