無理矢理楽しむ日本の味

ラジオ文化放送「くにまるジャパン」で
このブログを取り上げていただいたそうな！
放送を聞いて見に来てくださった方、いらっしゃいませー
ありがたいありがたい・・・録音してる方居ませんか・・・
１年前まで自分がディレクターだった番組で話題に上るのは不思議な気持ちです

どんな話題になったかと言うと
パーソナリティは野村邦丸アナウンサー、アシスタントは鈴木純子アナウンサーの日に
私がママになりたての純子さんに送った出産祝いについて
「吉野がフランスから出産祝いで送って来た
　アンティークの哺乳瓶が使えなくて置物になっている」
まじで！
とりあえず褒められてないっぽい！

その哺乳瓶はガラス瓶にカワイイ柄が入っているもので
アンティークのお店で発見して
「これは出産祝いにぴったりだ！」と即買いしたのですが
郵便局で送る時に箱に詰める際
ガラスを守るため包装を丁寧にしていてふと
「こんな重くて壊れやすいもの赤ん坊が持てる訳が無い」
ということに気がつきました　気づきつつ、送っちゃえ！ってしてみたら
案の定使えなかったんだなあー

さらに放送では
「哺乳瓶の乳首の部分がグロテスクで使えない」
確かにゴムが黒々としていました
お店のおばあちゃんも
「乳首部分は換えて使ってね」と言っていたような気もするなー
アンティークって長年の呪いとか募ってそうで捨てづらそう・・・
純子さん、アレ引き取りますから！
それか、邦丸さんのラジオドラマの効果音グッズの仲間に入れちゃってください

ということで、サプライズできなかったサプライズ誕生日会の話

３人集まれば文殊の知恵、ということわざの
モンジュってなんなのかわからないまま使わせて頂くと
いいかげん１０ヶ月もパリに住んでいると
隙さえあれば日本食が食べたい
スーパーで白菜なんか売ってたらステップ踏んで買っちゃう
大根を見つけたらビーチフラッグかってくらいの勢いで抜去る
位の勢いで日本食が恋しいわけですが
今回の誕生日会で、
出張ラーメン屋さんが来てくれて
パリでは一度も見たことが無い、つけ麺との再会を遂げました！
うまい、泣きそう！

今パリで一番勢いのあるラーメン屋「なりたけ」で働く
友達Kくん（本職・画家）が
１日鴨を煮込んで作ったスープやチャーシュー、メンマなど
大量の材料を抱え我が家へ来てくれ
作るだけ作ってなりたけの勤務のため消えて行きました
帰る後ろ姿が格好良すぎて
思わず「侍・・・」って言いそうになりました

さらに、
料理侍が一人帰るとまた一人現れ

２０キロ以上ある重い変圧器と

日本からわざわざもってきたたこ焼き器が集まった上

銀だこを長年勤め上げた友達Y君（本職・ライター）の
華麗な手さばきによるたこ焼き完成！
うめえー！泣ける！
Y君も６０個くらいたこ焼き作ったら
「それでは」
と言って帰って行きました
男の中の男・・・タコ男・・・

参加してた日本人もフランス人も大喜びで平らげた
日本の魂、B級グルメの雄、ラーメン・たこ焼き
まさか誕生日に
ラーメンとたこ焼きをうれし泣きして食べる人生になるとは思ってませんでした
幸せな時はいつでも一瞬・・・
ラーメンとたこ焼きが食べたくて泣きそう！

他にも料理自慢の友達が持って来てくれた
ウォッカ一瓶ぶちこみスイカ
角煮パン包み
ラタトゥイユのクランブルなど
うまいうまい、と１０時間食べ続け
自分の胃の容量にかなりの自信を持てたアイコ３１歳
これからもヨロシクお願いします！

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