どのパリ観光本にも載っている料理教室「アトリエデシェフ」
デパートの料理関連商品売り場にガラス張りの部屋があり
その中で料理を習うというもので
デパートに行く旅にいい匂いがして知ってはいたものの
先生はフランス人だし
人数少なくて逃げられなさそうだし
と逃げていましたが
毎日家でラーメン食べてちゃ駄目!
パリのマダム生活を語れるようにならなきゃ!
と自分を奮い立たせてネットで申し込んで行ってきました
かなり幅広く展開しているようで
毎日たくさんの教室で沢山のメニューがある様子
それをネット上で簡単に選べて予約
今回は一番手軽な30分コースでビールデザート付きという嬉しいコースを選択
校舎はパリの端っこ、nationというところのプランタンデパートの中
教室に10分前につくように、とメールに書かれていたので
一緒に申し込んだ友達と走って教室に10分前到着したものの
生徒もおらず先生すらおらず
まったくフランスらしい始まりです
開始ちょうど頃に現れた先生らしい女性
なんと日本人らしい
これはラッキー!フランス語がわからなくてもいける!
先生「何か分からないことがあったらきいてくださいね」
頼もしい~
手ぶらで行ってもいい、というのがいいところなのですが
手渡されたゴミ袋的なビニール製エプロンに
「なんかパリの料理教室ってイメージとちょっと違ったね・・・」
若干テンション下がる日本人二人
ま、30分だし15ユーロだし 文句は言えない
今回のメニューは「鶏肉のなんとかソテー」
生徒は他にフランス人4人
当たり前ですが
先生はフランス語
30分しかないからかなり先生早口で料理の専門用語も繰り出し追えない
先生の手さばきも華麗すぎて追えない
でも先生忙しそうで質問なんてできない
よって作業が遅く、完全に授業を遅らせている日本人二人
えへらえへらして誤摩化そうと試みるも誰も見てない なんせ30分ですから
味付けの段階になると
完全に知らない単語の謎の食材を先生が投入し
忙しそうな先生におずおずと
「それはなんですか・・・?」
先生「うーん 日本語で何て言うのかなー・・・・ サボテンのシロップだ」
なんすかそれ・・・
サボテンのシロップやレモンのコンフィや薫製パプリカパウダーなど
新たに買い足さなければいけない調味料満載のメニュー
完成です!
出来上がったものをビールとパンと頂き
さらにデザートもついて来て15ユーロ
パリで適当なカフェで食べるより安上がりだわーとのんびり食べていると
周りのフランス人生徒たちの会話が盛り上がり始め
いつのまにか議題が日本になっちゃってる!
そして我々へ質問の嵐
「京都の舞妓さんはなんでああいう化粧をしてるのか」
・・・仕事だから?
「日本の若者がなぜ渋谷の横断歩道でぶつからないで歩けるのか」
前見てるからじゃないんですか・・・?
ああまた期待に添った答えが出来ずフランス人をがっかりさせちゃった
あのがっかりした顔、もう何回見ただろうなー
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GRIS DAIKANYAMA(姉の店)
店が扱う王室御用達の食器はこちら
TITLE: 1. 京都の舞妓と渋谷の交差点
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白粉(おしろい)とスクランブル交差点について質問されると日本人だなと実感するよね。で次回聞かれた時に備えて調べた?
TITLE: 2. サボテンのシロップ?
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ボクは女性を見て不思議の思うのですわよ。
なぜお料理教室に通って料理を習うのか。
料理本を買ってレシピ通り作れば良のにぃ・・
あと一つ疑問に思うこととしては・・・
なんとかソテーって一体何ソテ~?
TITLE: 3. もう趣味ですね
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教室に行っては
自分を確認する事、
横断歩道はぶつかりながら
学習して覚えると言ってみては、