フランス人が温泉に入るときーフランス最高イケメン映画ー

今日、クラスメイトの中国人から
「夫が日本に仕事で行くんだけどおすすめは？」と聞かれ
「温泉！」と答えると
「水着を着ていいの？」
「いや、駄目　全裸」
「無理！」
「タオルで2カ所くらい隠せるよ」
「絶対無理！！！」
頑なに拒否されました
「みんなチラ見くらいだから大丈夫だよ」
って言っても駄目でした
シャイで有名な日本人が
不特定多数に平気で裸を見せるのは衝撃らしく
そういわれれば何だか恥ずかしくなり
ちょっとアダムとイブ気分

そういえば前にも
日本映画大好きのフランス人男子と話している時に
「日本に行くから何をしたらいい？」と聞かれ
「温泉！」
と答えた瞬間に彼は悲しい瞳で
「オレは入れ墨を入れてるから入れないんだ・・・」
そうか・・・・
見た感じ入れ墨は見えないので、
「凄い小さければお願いすれば入れるかもよ？」
根拠も無い励ましをすると
もっと悲しい瞳をしながら
「違うんだ　オレの入れ墨日本語の文なんだけど
　どうやら日本語が間違ってるらしいんだ・・・」
それが恥ずかしくて脱げないそうです
辛い告白をさせてしまってごめん・・・

街中を見るにつけ
フランス人の若者の入れ墨率は高そうで
彼らが日本に旅行に来て温泉に行って
裸になってさあ入ろうとした時に入店拒否される様を想像して胸が痛い
逆に
フランス人女性は下の毛を衛生面、美容面から基本剃っているらしいです
なので例えば
ボーボーの日本人女性がフランスのエステとか行って
服を脱いでさあ、って時に
「ボーボーのお客様はご遠慮願います」
と入店拒否されたときの気持ちと同じかな・・・
私だったら「今から剃ってくるから待っててください！」って言うな・・・
入れ墨は簡単には消せないからちょっと違うか・・・

など
学校の食堂で
勉強が嫌すぎて
温泉について長い間考察してました

写真は「フランス芸術」のテスト直前
校舎近くのリュクサンブール公園で
お前はテストが無くていいねえ
向こうにいるパグ犬に嫉妬しながら
モネだかマネだかコローだかモローだかの
山だかオレンジだか船だか首だか
偉人たちの絵画を雑に覚えている時のもの
フランス人だって画家の名前で混乱しているはずだ！

「フランスの映画」というテストも厳しかった
１０本の新旧フランス映画をフランス語で見て
あらすじ、監督、俳優を暗記するというもの
一番古いので１９３８年「獣人（邦題）」
一番新しいので２００４年「ロングエンゲージメント（邦題）」
Wikipediaを駆使してあらすじを理解したものの
半分以上
「若い男が禁じられた恋に燃え上がり死んだ」話
燃え過ぎだし死に過ぎでもう何が何だか
とりあえず半分の映画で主演だったフランスのジェームスディーン
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