考える

ナポレオンのお墓、アンバリッドの隣には
考える人、で有名な彫刻家ロダン美術館があります
美術的な感性を磨こう、と行ってきました

お庭がとってもキレイで、
彫刻に興味がなくても楽しめると観光本に載っていたので楽しみにしていたら

草木枯れまくり
完全にくる季節を間違えました
荒涼というのはこういうのを言うんですね！

さらに
雨がちらつき絶望したところで
「地獄の門」

まあ　ぴったり！

そして木々の後ろでふんぞり返る中年のおじさん
バルザックさんです

なかなかのひょっこりっぷりに親近感の湧く方です

さらに
居た居た！
考えてるよ！

トイレに座ってるんじゃないことを確認しました
後ろから見ると

いいお尻にちょっぴりテンションがあがって来たところで
寒さのせいか、お昼のケークサレのせいか
お腹がゴロゴロ言い出し激痛が走り
隣の建物に駆け込みトイレにダッシュ
個室でうーんうーんとうなりながら
図らずも考える人と１０メートル以内で同じポーズをとっていることに気づき
人知れずガッツポーズをし
なんだかもう満足したので美術館を後にしました